鴨肉が好きです。って前にも書いた気がする…そうそう、鴨鍋のレシピを載せました。
友達から「鴨肉はどこで手に入れてるの?」と訊かれたり、売っているお店を酒友さんに教えていただいたりと鴨好きが周りにいて嬉しくなりました。
いつも買ってたところと違うジビエのお店。出町柳にあるということで行ってみた!
気になるジビエが沢山ありましたが、フレッシュな状態。
それらは次回にするとして…お目当ての鴨肉は冷凍で売ってたので大きさを吟味してひとつ購入。
買った時は鍋にしようと思ってたのですが、ふと思いついてレシピ検索してたら美味しそうな鴨ロースの作り方を見つけたので自分流にやってみました。
鴨ロース
鴨ロースの材料
鴨むね肉 1枚(400〜500g)だいたいでいいです。
酒・みりん・醤油 各1/2カップ(100ml)
鴨肉の下ごしらえ
*下ごしらえは冷蔵庫から出したて、または冷凍なら少しだけまだ凍ってる状態が処理しやすいです。常温になっていたら少し冷蔵庫で冷やすとやりやすい!
1. 白い脂肪のかたまりと肉のところについてる薄い膜を取り除きます。
2. はみ出した皮と脂を切り取る。
3.下処理後はこんな感じ↑
さらに皮を上にして、5mm間隔くらいに切り目を入れる。(焼いた時に脂が出やすくなり見た目を良くする為)
深さは皮の2/3くらい。ま、テキトーで大丈夫。
鴨ロースの焼き方
*鴨肉は焼く前に常温に戻しておきます。焼けたら、すぐに沸騰した調味料に漬けたいので鍋に酒、みりん、醤油(各1/2カップ)を入れて準備。
1. フライパンを熱し、油を入れたら皮目から焼く→2分くらい。
出てきた脂はキッチンペーパーなどで取る。
2. 鴨肉を裏返したら、2分焼く。
調味料を入れた鍋に火をつけて沸騰させておきます。
鴨ロースの蒸し煮やり方
1. 沸騰させた鍋の火をいったん止めて、焼けた鴨肉を入れる。
煮汁から出た部分にキッチンペーパーをかけてフタをする。
『弱火にして30秒』⇒『火を消して1分半』を3セット・6分
◇ゆるっと火を入れます。
面倒くさい感じですが、理科の実験のようで楽しかったです。
ストレッチタイムにするのもアリ
- タイマーを1分半にセット、最初の30秒はポッコリお腹解消ストレッチ!
- 火をつけたら弱火にし両手を肩の高さに挙げて肘を90度曲げ、指先は天井方向、手のひらを顔に向ける
- ひと息吸って吐きながら上半身を左へねじる→吸いながら正面に戻って吐きながら右へねじる→3回ずつで30秒くらい
- 火を消してタイマーをオン!休憩タイム。
- ピピッとなったら、火をつけてストレッチ(30秒)→タイマーかけて(1分半)休むを3セット。
※焼けた鴨肉が煮汁から半分以上出るようなら、ひとまわり小さな鍋にするか調味料を増やす(同量ずつ)
2. 弱火→消火✖️3セットしたら、いったん鴨肉をとりだす→何も入ってない状態でもう一度沸騰させる。
3. 鴨肉を皮目を下にして鍋に戻す→キッチンペーパーをかぶせてフタをする。
『弱火にして30秒』⇒『火を消して1分半』を3セット・6分
さ、ストレッチもいっかい頑張ろ
鴨ロースの仕上げ
*鴨肉を鍋に入れたままにしておくと火が通りすぎるので、ボウルなどに立ておきにします。
1. 鴨肉と煮汁を別にして1時間ほどさます。
鴨肉は立てて冷まし、煮汁は冷蔵庫に入れます。
2. 1〜2時間経ったら冷蔵庫の煮汁の表面に固まった脂をとります。鴨肉を保存容器にいれて、キッチンペーパーをのせて煮汁をかけます。
*立てておいた鴨肉を入れてたボウルの煮汁は血が出るので捨てます。
冷蔵庫で味を馴染ませること数時間。
3. 数時間が待てなかったので、30分くらい馴染ませてから切り分けました。
グリルで焼いた白ネギ、ちょっと焦げてしまったけど付け合わせ。
最後に煮汁をソースにしてかけます。
出来上がり
食べる時に煮汁をソースにしてかけたり、ワサビやマスタードも合います。
*鴨肉は切ると赤身の部分がすぐに黒くなってしまうので、食べる直前に切り分けるのが良いです!
めちゃくちゃ美味しい‼️
レシピの中の『蒸し煮』の手順が面倒な気がすると思いますが、いざやってみるとそうでもなく…価値あります。
鴨好きな人は挑戦して欲しい、ぜったい!←しつこいけど美味しかってん。
当日は2/3を切り分け、残りを煮汁に漬けて冷蔵庫に保存。
3日後に食べたら、さらに味が馴染んで美味しくなってました。
冷凍保存して娘の仕送り下宿おかずと父へのおやつく(親に届ける作りおき)にしたいと思いました。
鴨肉を買いにいこー♪