え、豆ごはんて関西にしかないのん?
いや、あるらしいけどなんか違うらしい…レシピ検索すると『大阪豆ごはん』とわざわざ出てくるところを見ると違うみたい。
えんどう豆・グリンピース、とは違う味の豆で作る豆ごはん。
関西では春に『うすいえんどう』と表示されて売られてるのが、私が思っているえんどう豆。
ひすい煮と豆ごはん、鯛の子との炊き合わせは春に作る定番料理です(^^)
で、豆ごはんを作るのですが、母は何年も前に亡くなってるので味付けを聞けない…レシピ検索して作ってもピンとこないし。
月命日にきてくれる伯母に聞くけど、あの年代はもう身体で作ってる感じで細かいレシピはなく…といいつつ、伯母に教えてもらったコツは踏襲しました(^^)
うすいえんどうを一緒に入れて炊くのか、ご飯とは別に鍋で炊くのか、はたまたサヤを米の上にのせて炊く方式か…
今回は別炊きの豆を後のせパターンです!
毎年、悩むけど今季はこれでいきます。自分の為の覚書き。
豆ごはん
【3合分】
材料: うすいえんどう(豆)150g・うるち米2合・もち米1合・水500cc・塩10g・酒
作り方1. うるち米ともち米は洗って水に30分くらい浸けてからザルにあげておく
2. 水500ccを沸かし塩を入れる→うすいえんどう豆を入れて5分ゆでる
⚠️茹でたら冷めるまでそのままおいとく
3. 冷めたら豆とゆで汁に分ける
5. ゆで汁にお酒を足して550ccにする
6. 鍋に入れ、大さじ2ほど水をとる→炊く
7. 出来上がったら、茹でたうすいえんどう豆を投入して混ぜる
出来上がり
もち米が好きなので3合のうち、1合をもち米にしました。「もち米を入れる時は水加減を少なめにすると上手く炊き上がるよ」と伯母から教えてもらいました。なので、炊く前の水加減で大さじ2の水を減らしました。
3合の全てをうるち米で仕込む時は水を減らさなくても良いと思います。
私は圧力鍋で炊きましたが、炊飯器や土鍋でも同じようにしてみてください。
今回、美味しそうな『うすいえんどう』を見つけたので大量に買いました。
鞘から出して
150gを豆ごはんにし、残りはちょっと硬めにゆがきました。
ひすい煮一回分を取って、残りは冷凍
えんどう豆のひすい煮
材料: うすいえんどう(豆)200g
煮汁: だし汁2カップ・砂糖大さじ②・みりん小さじ②・薄口しょうゆ小さじ②・塩小さじ1/2
作り方1. えんどう豆を色よく茹でる→ザルにあげる
2. 煮汁の材料鍋に入れ煮立てる→ゆがいた豆をいれる→ひと煮立ちしたら火を止める
2〜3時間おいて味をふくませる
出来上がり
おまけ・ベーコンとえんどう豆の炒め物
えんどう豆とベーコンの炒め物
- ベーコンを色よく炒める(ブロックの方が美味しい)→取りだしておく
- 冷凍えんどう豆・水・砂糖ひとつまみ・鶏ガラスープの素ひとつまみをフライパンに入れ、炒め煮
- 水がなくなったらベーコンをもどして黒胡椒
- 出来上がり
パンにも合う味です。お酒のアテにしたらビールやワインにピッタリでした(^^)