2021年の年末の話です(^^)
何かとお世話になっている年上の友人…というのもおこがましい、人生の先輩から着信!
「鹿と猪の肉を食べてくださる?」とのこと。
「わーい!どっちも大好きですっ」と食い気味に返事をして取りに伺いました。
すぐに食べない部位は調理別に切り分けた状態で冷凍すると良いと教えていただき、あれこれとメニューを考えながら帰宅。
まずは鹿さんから調理することにしました。
鹿・シカ
すみません、これは奈良公園の鹿です(^^)
息子さんが狩猟をされるとのことで、キチンと切り分けられて部位名も書かれた状態でいただきました。
余分な水分を取るシート的なやつにくるまれてます。
冷蔵のホヤホヤなナマ状態でいただきました。
右上のものはミンチ状で調理されたものです。
さあ、鹿肉!
綺麗です。うっとり………ああ、美味しそう。
匂いは「ん?無い?」って感じです。むしろ牛肉の方がクセがある気がします。
鹿肉のロースト
材料: 鹿肉・塩・黒胡椒・オリーブオイル
ソース: 有塩バター30g・赤ワイン大さじ④・バルサミコ酢大さじ②・しょうゆ小さじ④・はちみつ小さじ④
作り方♢準備 オーブンを170℃にセットして予熱しておく
1. 鹿肉は調理30分以上前に冷蔵庫から出しておく→塩・黒胡椒[ちょっと多い?くらいの量]をすり込む
内モモと外モモがあったので食べ比べしたくて、手頃な大きさにどちらも半分にしました。
残りは別の料理にします。
2. 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、鹿肉をまんべんなく焼く
3. 表面がこんがり焼けたらアルミホイルに包み予熱したオーブンへ→170℃ 15分焼く→取り出してアルミホイルのまま30分放置
4. 鹿をオーブンに入れた後、焼いたフライパンにソースの材料を入れて煮詰めます
出来上がり
薄く切って、ソースをたらり→粒マスタードを添えました
早く食べたくてカタマリの写真を撮り忘れ…ただけでなく、食べ始めてからの写真です。
ごめんなさい。
さっぱりした上品なお味です。
気に入ってくれた酒友がお節に入れてくださいました!ステキ(^^)そして嬉しい。
*鹿肉は食中毒のおそれがあるので、かたまりの中心温度が75℃1分以上と同等の加熱時間を設けてください。大きさによって加熱時間を調整してください。
次は煮物です!
鹿の赤ワイン煮
材料: 鹿肉500gくらい・玉葱大1個(小〜中なら2個)・人参1本・にんにく・小麦粉・塩・黒胡椒・オリーブオイル
*キノコ類があれば美味しいと思ったけど無かったので省略
スープ: トマト缶 1/2缶(カット・ホールはお好みで)・赤ワイン200ml・ローリエ・2枚・ウスターソース大さじ①・はちみつ小さじ①
作り方1. 鹿肉を大きめのひと口大に切り、塩と黒胡椒をすり込む
玉ねぎ→半分にして薄切り・にんじん→薄いイチョウ切り・にんにく→薄切り
2. 小麦粉を薄くまぶす→熱したフライパンにオリーブオイル→両面に焼き色がついたら取り出す
3. 圧力鍋にオリーブオイルを熱してニンニク→香りが出たら野菜→塩を入れてしんなりするまで炒める
4. しんなりしたら鹿肉を戻す→サッと混ぜ合わせる
5. スープの材料を入れて強火→アクを取ったら蓋をして加熱→オモリが揺れたら弱火5分
6. 圧が下がったらウスターソースとはちみつを入れて煮詰めたら出来上がり
またまたすみません。
お皿に盛り付けた写真を撮り忘れてます。食欲に負けてしもた。
ワインと合うビストロ風の仕上がりになりました。