圧迫骨折を繰り返していた実父が退院しました。入院→再入院→転院を経て半年ぶりです。
リハビリを頑張って、ひと通りの事は出来るようになり独居の自宅に戻りました。
妹と日を合わせて決めた退院日でしたが、ちょうど帰省していた娘も一緒にじいちゃんの送迎。
退院する前に私がした事
ケアマネジャーさんへの連絡
当日に実家に来ていただく手配をしました。
父のケアマネジャーさんへは病院からも連絡が入っていて話はサクサクと進みました。
退院日に人に会ったりするのは父が疲れてるので嫌かな?と思ったものの、妹や私が行ける機会は限られているので父には事前にメールして心づもりをしてもらいました。
介護レンタル品の手配
リースしていたベッド横の手すり、使っていない間は引き取っていただいてたのを持ってきてもらうよう電話をしました。
伯母(父の姉)に連絡
父の弟である叔父が3月末に亡くなったことを伝える係の伯母への連絡←父の姉が「私が話すわ」と言うてくれてました。
以上を事前に済ませて、当日お迎えに。
当日したこと
ケアマネジャーさんと今後の生活についての相談
デイサービスや通院時のヘルパーさんについての提案を受ける。
「うーーーーん、お父さんは以前のように動けると思ってるかもしれんけど」と、心の中で思いながら口を出すのを我慢…したつもりなんですが、父のケアマネジャーさんへの物言いについキレ気味になる私。
ヒートアップしそうなところでタイミング良く、介護用品レンタルの方が来られました。
話の続きは冷静な妹に任せて、私がレンタル関係の対応をします。
…うるさい私が離脱して話はスムーズに進みました(^^)
まずは週二回のデイサービス利用で落ち着きました。リハビリが主体のプログラムです。
介護レンタル品の搬入
ベッドと別にしっかりした手すりを借りていたのですが、入院中は引き取ってもらってました。
それを以前の場所に設置してもらいます。めちゃくちゃ重いのでお任せ。
書類の説明を受け、他の用具の提案もしていただきました。
洗濯
半年間の入院だったのでベッドの上が『冬仕様』です。シーツをまず洗濯機へ放り込む妹。
それが終わったら入院中の肌着などを次々と洗濯してくれていました。
作りおき
妹が洗濯をしている間に私はおかずを作ることを思いつきました。今回は時間がなくて親に届ける作りおき(おやつく)を持参できてなかったのです。
父が備蓄している缶詰を発見。
ひじきと大豆・ツナの缶詰。冷凍庫にあった千切りのにんじん。
- 大豆入りひじき煮
- にんじんしりしり
退院後、5日ほどしてから行った時に作ったもの
これも家で作る時間がなくて材料を持って行きました。
いつものやつです。調味料もテキトーに入れて作れるようになりました。
- さつまいものレモン煮
さつまいも 中くらいの3本・にんじん1本・レモン1個・砂糖とハチミツ 各カップ1/2
さつまいもとにんじんを硬めに下茹で→一度ザルにあげる→ひたひたの水と砂糖・ハチミツ・レモンの輪切り→そろっと炊く→出来上がり
次は冷蔵庫に入ってた刻みネギとショウガを使いたくて思いつきで作ったやつ
- トマトと卵の炒め物
フライパンにごま油・ネギ・ショウガを入れて火にかける→くし切りのトマト炒める→卵をほぐして鶏ガラスープの素も混ぜたやつを投入→ちょっとだけ麺つゆ→出来上がり
叔父の訃報を伝える
妹と私があれこれと動いてる間に伯母から父へ『弟(私には叔父)』の訃報を話してもらいました。
退院後すぐでショックが大きいかと思いきや、そうでもなく。
後からじわじわと淋しくなるんやろうなあと横で見ていて思いました。
やっておけば良かったこと
ケアマネジャーさんとの事前相談
電話しようと思いつつ、忙しさと面倒くささで後回しにしていました。
結果、当日に話がややこしくなった気がします。
もっとマメに連絡をしなくては!と痛感したのにまた連絡してない…用事があるのに…ダメやなあ。今日は電話するぞ。
介護レンタル品の担当者との連絡
これも面倒くさいが勝って、ケアマネジャーさんにお願いしてました。
キチンと自分で連絡して今後の提案とかを聞いておけば良かったと思ってます。
結局、また実家へ行かなあかんようになるということを痛感しました。
父と今後の相談
これがまあ、ケンカになるし、ならんように言いたい事を我慢したらムカつくしで、つい後回し。
でも、確認することはいくつかある。
聞きにくいお金のことや父の友人(なにかと気にかけてくださる方がいる)の話…面倒くさいけどメールでやりとりをしておけば良かったと思いました。
以上が今回の退院後の話です。
「かあちゃん、キレるとあかんから付いて行くわ」と来てくれた娘はチカラ仕事をしてくれた後、父のパソコンをメンテナンス。
「おじいちゃん、すぐに使えるようにしといたよ!」と笑顔ワザを繰り出して、お小遣いをゲットしておりました(^^)
私はパソコン音痴ですし、父にあの笑顔や優しい言葉かけは出来ないので孫は偉大やなあと感じた次第です。