一人暮らしの父が入院するにあたり気づいたことを次回以降のために覚書きしたいと思います。
- 高齢者の言うことを鵜呑みにしてはいけない
しっかりしていると本人も私達も思ってました。普段の生活はなんの問題もなく過ごせてるので油断してました。
けれど、いざ説明を受けると父の報告と直接に医師から聞くのとが違いすぎてビックリ!
本人の思い込みが加味されて聞かされてたんです。
- 入院準備は本人が出来ていても手伝う、もしくは確認させてもらう
父は自分で準備していたのですが、完璧にしようと思うあまり、痛みがあるのに無理をしたようです。
当日は動きが緩慢になっていました。
- 入院前の説明と入院時は付き添う
- 出来れば入院日の前日から実家に泊まる
頭は大丈夫と思って以前の入院時は任せていたのですが、諸々の手続きが負担になってきてる様子。
今回、入院指定された時間が早かったので夜更かし気味の生活パターンの父には大変だったように思いました。
泊まればいろいろと手伝えたのにと後で感じたので覚書き。
- 支払いについての相談をきちんとしておく
前日、準備しながら支払いの話をしていたのですが、結局どうするのか決めてなかった!
いつも「ワシがちゃんとするから!」と豪語していて、検査入院などは自分で帰りに支払いをしていた父は今回も自分でするつもりなのかな?
でもね、1ヶ月以上だと途中で支払いがあるんだよ、お父さん。
しかも今はコロナで面会は出来ない状態。
今回の病院はクレジットカードを使えないみたい。現金での立て替えかあと私は躊躇してしまいます。妹は平気みたいなのですが。
親とはいえ、お金の話はなんとなく遠慮していたけど、これからはちゃんと話そうと思いました。
入院までの話
ある日「ワシ入院しよかと思うねん」と言う父。しかも、ちょっと旅行行ってくるわ、のテンションで。
ん?聞いてないで。ていうか、入院て医者から「入院してください」って言われてするもんなんちゃうやろか。
聞いてても掴みどころなくて、かかりつけの整形外科医に妹が話を聞きに行くも決め手にかけるので何となくそのまま年越し。
年明けにいつもの整形外科へ行った後「紹介状を書いてもらった。入院できる病院にも連絡してもろた」と、父・妹・私の家族グループにメールあり。
妹と連絡をとり、医師の説明を聞きに行きました。
【12月半ばから「腰が痛い」と言うてた父。年末にMRIを撮ってもらった結果の報告は受けてました、父からですが】
えっと…聞いてたんと違うで、お父さん!と心の中でツッコミながら医師の話を聞く私。
父が説明してた場所と違うところが損傷していました。病状についても…。
「まずは安静にすることが先決です」という医師の話も腑に落ちます。
入院書類を妹が書いている間に病棟看護師さんの話を私が聞いて手続き終了。
その日はいったん実家へ戻り、入院の準備。1ヶ月くらい…とのことで、常備薬を袋分けしたり着替えを確認(自分で用意していた)したり。
入院の手引きみたいなのを確認しながら荷物を作って、晩ご飯は簡単に済ませて妹と私は帰宅。
「入院当日は9時に来てください」とのこと。「ワシ、一人で行けるで」と言うてたのですが、荷物が増えてるのが気になって翌日、車で迎えに行き送りました。
・入院前の診察を受ける際に入院中の気になることを聞き、こちらからの要望も伝えられた
・荷物がひと袋増えていた!
はー、行って良かった。
その日は急きょ送ることにしたので、用事などがあってすぐに自宅に戻りました。
入院するすると言うてた割に食材を買い込んでた父。
後日、妹と実家へ行き、主に台所周辺の片付けをしてきました。
今はコロナで面会謝絶。ボケては大変だと思い、メールをせっせとしています。
ドッと疲れた日は特にリスに癒されます。
*動物虐待ではないですよう(^^)